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「終盤」の意味と使い方や例文!「終盤に差し掛かる」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
終盤

【読み方】
しゅうばん

【意味】
①囲碁・将棋で、勝負が終わりに近づいた寄せの段階。また、その局面。
②長期間行われる物事が終わりに近づく時期または段階。

【語源・由来】
「終」は「おわる。おえる。おわり。」
「盤」は「勝負の一局面。」

【類義語】
エンディング、終章

【対義語】
序盤、中盤

終盤(しゅうばん)の使い方

ともこ
昨日の試合の終盤の追い上げはすごかったわね。
健太
おかげで逆転勝利をすることができたよ。
ともこ
終盤に何かあったの?
健太
大好きな子の声援が聞こえて、ガッツ満タンになったんだよ。

終盤(しゅうばん)の例文

  1. 選挙戦もいよいよ終盤に入った。
  2. 試合終盤に、日本代表チームは2点を上げました。
  3. 視聴率低迷のため、終盤の展開に変更を加えました。
  4. 終盤に疲れが出たのか、大量失点しました。
  5. 第二次世界大戦が終盤に差し掛かったころ、新型の爆弾が実験的に使用されました。

「終盤に差し掛かる」とは?

終盤」を用いた表現の一つに「終盤に差し掛かる(しゅうばんにさしかかる)」があります。

終盤に差し掛かる」の「差し掛かる」は、「ちょうどその時期になる。ある場面になる。」という意味です。

終盤に差し掛かる」とは、終わりの時期が近づく、終わりが近づいた場面になるという意味です。

【例文】
・このゲームの序盤はシンプルな構成だが、終盤に差し掛かると複雑で難解になる。
・夏休みが終盤に差し掛かっているというのに、健太くんは一切宿題に手をつけていない。
・選挙戦が終盤に差し掛かったころ、陰謀論がささやかれ始めました。