【二字熟語】
習慣
【読み方】
しゅうかん
【意味】
①長い間繰り返し行ううちに、そうするのがきまりのようになったこと。
②その国やその地方の人々のあいだで、普通に行われる物事のやり方。社会的なしきたり。ならわし。慣習。
③心理学で、学習によって後天的に獲得され、反復によって固定化された個人の行動様式。
【語源・由来】
「習」は「繰り返し行ってきた事柄。ならわし。」
「慣」は「いつも繰り返してきた行い。ならわし。」
【類義語】
ルーチン、中毒、慣れる、慣習
【対義語】
気まぐれ
習慣(しゅうかん)の使い方
外国の習慣は日本の習慣とだいぶん違うね。
日本ではお抹茶を音を立てて飲み干すことが礼儀とされているけど、外国では行儀が悪いことだもんね。
お互いの習慣を認めて歩み寄ることができたらいいね。
同じ人間だもんね。
習慣(しゅうかん)の例文
- 生活習慣を見直すよう医師に忠告されました。
- 朝食前に畑で一仕事するのが彼の習慣だ。
- 小学校入学前に、早起きの習慣を身につける。
- 朝一番にニュースをチェックするのが習慣になった。
- 正月にお屠蘇を飲む習慣がまだ残っています。
「習慣化」とは?
「習慣」を用いた表現の一つに「習慣化」があります。
「習慣化」とは、ルーティンとしていること、いつもそうすることが決まりになることをいいます。
【例文】
・勉強を習慣化することができたらもう勝ちだ。
・一連の流れが習慣化してしまっているので、寝ぼけていても朝の準備ができる。
・習慣化してしまっていたようで、退職してからも同じ時間に目が覚める。