【二字熟語】
私腹
【読み方】
しふく
【意味】
自分の財産・利益。
【語源・由来】
自分の腹、ふところの意から。
【類義語】
私益、私利、我利
私腹(しふく)の使い方
こういう豪邸に住んでいる人は、悪いことに手を染めて私腹を肥やしているに違いないわ。
そうとは言い切れないと思うけど、否定もできないな。
悪い人間が得をする世の中なんておかしいわ。
神様の手で正してほしいよね。
私腹(しふく)の例文
- 救援物資を横流しして私腹を肥やすとはけしからんやつだ。
- 健太くんの頭の中は、私腹を肥やすことでいっぱいです。
- この国の政治家は、国民の幸せよりも自らの私腹を肥やすことを優先し、不信感を抱かれています。
- 彼は私腹を肥やすためではなく、研究費を捻出するために賄賂を受け取っていた。
- 便乗値上げで私腹を肥やす。
「私腹を肥やす」とは?
「私腹」を用いた表現の一つに「私腹を肥やす(しふくをこやす)」があります。
「私腹を肥やす」とは、立場や地位を乱用して私利をはかることをいいます。
【例文】
・彼は、袖の下をもらって私腹を肥やしている。
・会社の利益よりも私腹を肥やすことに熱心な社員ばかりだ。
・営業用のノベルティを無断で転売して私腹を肥やした。