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「至純」の意味と使い方や例文!「至純至高」とは?(類義語)

【二字熟語】
至純

【読み方】
しじゅん

【意味】
まったくまじりけのないこと。この上なく純粋なこと。また、そのさま。

【語源・由来】
「至」は「この上ない。いたって。」
「純」は「まじり気がない。飾らない。けがれがない。もっぱら。」

【類義語】
純粋、無垢

至純(しじゅん)の使い方

健太
何で勉強するんだろう。
ともこ
いろんなことの真実、新しい発見を得るために勉強するのよ。
健太
いい大学に行くためじゃないんだね。
ともこ
真実に対する至純な熱意があれば勉強が楽しくなるわよ。

至純(しじゅん)の例文

  1. 至純の愛を貫く。
  2. 至純の心でこの道を邁進する。
  3. 至純な動機で研究しています。
  4. この絵は、至純な美しさだ。
  5. 子供の問いは至純で、時に核心をつく。

「至純至高」とは?

至純」を用いた四字熟語に「至純至高(しじゅんしこう)」があります。

至純至高」とは、この上なく純粋で高い水準であることをいいます。

」は、この上なくという意味で、「」「」をそれぞれに強調する語です。「」「」は、まじりけがなく、高い水準であることをいいます。

【類義語】
・至純至精(しじゅんしせい)
・純一無垢(じゅんいつむく)
・純一無雑(じゅんいつむざつ)
・純粋清浄(じゅんすいせいじょう)
・純粋無雑(じゅんすいむざつ)
・清浄無垢(せいじょうむく)
・無垢清浄(むくせいじょう)

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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