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「真価」の意味と使い方や例文!「真価が問われる」とは?(類義語)

【二字熟語】
真価

【読み方】
しんか

【意味】
本当の値うち。物や人のもつ真の価値や能力。

【語源・由来】
真の価値の意。

【類義語】
価値

真価(しんか)の使い方

健太
近年、彼の演奏の真価が再評価されているんだって。
ともこ
時代が彼に追いついたのね。
健太
そうだね。できれば生きている間にもっと評価されて欲しかったよね。
ともこ
芸術って、時の運で左右されるから難しいわよね。

真価(しんか)の例文

  1. いよいよ健太くんの真価が問われる時だ。
  2. 今こそ彼がプロとしての真価を発揮するときだ。
  3. 彼の真価は、一緒に仕事をした者でないとわからないと思う。
  4. 今や彼の作品の真価が問われている。
  5. 非常事態に置かれた時こそ、その人の真価が分かる。

「真価が問われる」とは?

真価」を用いた表現の一つに「真価が問われる(しんかがとわれる)」があります。

真価が問われる」とは、今まで曖昧だった本当の価値に対する判断が、否応なく下される状況をいいます。

【例文】
・複数の仕事が舞い込み忙しい時こそ、私の真価が問われるときだ。
・初のリーグ戦で爪痕を残したが、この実力が本物かどうか今秋季リーグ戦で真価が問われる

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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