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「心機」の意味と使い方や例文!「心機一転」とは?(語源由来・類義語)

【二字熟語】
心機

【読み方】
しんき

【意味】
心の働き。心の動き。気持ち。

【語源・由来】
「心」は「こころ。きもち。精神。」
「機」は「心のはたらき。物事のはたらき。」

【類義語】
気、神経、心理

心機(しんき)の使い方

健太
進級したから心機一転、部活も勉強も頑張るぞ。
ともこ
昨年度の4月も同じセリフを聞いたわよ。
健太
今年度こそは、有言実行を目指すよ。
ともこ
三日坊主にならないといいけどね。

心機(しんき)の例文

  1. これもまた信じている先生の言葉であったから、心機立ちどころに一転することが出来た。(泉鏡花、おばけずきのいわれ少々と処女作)
  2. 心機がたかぶってなかなか寝付けずにいる。
  3. ともこちゃんは、時々的確な言葉で僕の心機を一変させてくれる。
  4. 新たな芸名で心機一転、俳優業を頑張る。
  5. 「投機」とは、元々は、師弟の心機が投合することをいいました。

「心機一転」とは?

心機」を用いた表現の一つに「心機一転(しんきいってん)」があります。

心機一転」とは、何かをきっかけにして、気持ちがすっかり変わることをいいます。

一転」は、がらりと変わることをいいます。
良い方向に気持ちが変わる場合に用いられることが多いです。

【例文】
・引っ越しをして心機一転した。
心機一転して新しい事業を始めることにした。
・目指すべき夢が見つかり、心機一転猛勉強を始めました。