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「深甚」の意味と使い方や例文!「深甚に思う」とは?(類義語)

【二字熟語】
深甚

【読み方】
しんじん

古くは「じんじん」とも。

【意味】
意味や気持ちなどが非常に深いこと。また、そのさま。甚深。

【語源・由来】
「深」は「程度がふかい。」
「甚」は「はなはだ。はなはだしい。いたく。度をこえている。」

【類義語】
甚深

深甚(しんじん)の使い方

健太
死ぬ瞬間は、深甚な恐怖を感じるのかな。
ともこ
死後の世界がよく分からないから恐怖を感じるのよね。
健太
死後どうなるのかわかったら怖くないよね。
ともこ
大好きな人たちと別れるのはつらいけど、どうなるかわかっていれば怖くはないわよね。

深甚(しんじん)の例文

  1. 国民の生命を守る任務遂行に対して、深甚なる敬意と感謝の意を表する。
  2. 従業員の服装や言行が企業の信用、品格保持に深甚な関係を有する。
  3. 今この時も、爆撃におびえるあの国の人たちに対して深甚なる同情を抱いている。
  4. 健太くんにとっては、明日の給食のメニューが深甚なる重要事なのだ。
  5. その日、多くの人に深甚な衝撃をあたえた事件が起こった。

「深甚に思う」とは?

深甚」を用いた表現の一つに「深甚に思う(しんじんにおもう)」があります。

深甚に思う」とは、非常に深く思うという意味です。

【例文】

  1. こんな僕を支えてくれた家族に、ありがとうと深甚に思う
  2. 健太くんは信頼するに値する人間だと深甚に思う
  3. 世界が永遠に平和であれと深甚に思う
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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