【二字熟語】
尊崇
【読み方】
そんすう
【意味】
尊びあがめること。尊敬。そんそう。
【語源・由来】
「尊」は「敬い大切にする。たっとぶ。」
「崇」は「尊ぶ。あがめる。」
【類義語】
畏敬、信仰
【対義語】
冒涜
尊崇(そんすう)の使い方
今の校長先生は、生徒から尊崇されているわよね。
先生方からも尊崇されているよ。
りっぱな人格者ですもんね。
聖職者って感じだよね。教師の鑑だよ。
尊崇(そんすう)の例文
- 神仏を尊崇する。
- ともこちゃんは後輩から尊崇の対象にされている。
- 天皇家は国民から尊崇されていた。
- この寺院は、近隣から尊崇を集めていた。
- 彼は、伝説的に尊崇されている。
「尊崇の念」とは?
「尊崇」は、「尊崇の念」という表現で使われることがあります。
「尊崇の念」の「念」は、ここでは「思い。気持ち。」という意味です。
「尊崇の念」とは、尊敬の気持ちという意味です。
【例文】
- 首相は、国策に殉じられた方に、尊崇の念を持って感謝の誠をささげてきたと語った。
- ミイラもかつては生きていたことを考えると、格別の尊崇の念をもって接すべきであると思い至った。
- チームのためにすべてを捧げた健太くんは、メンバーやOBから尊崇の念を集めている。