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「風紀」の意味と使い方や例文!「風紀を乱す」とは?(類義語)

【二字熟語】
風紀

【読み方】
ふうき

【意味】
社会生活の秩序を保つための規律。特に、男女間の交際についての節度。

【語源・由来】
「風」は「人々に影響を与えてなびかせること。感化力。また、習わしや様式。」
「紀」は「筋道をきちんと立てたおきて。」

【類義語】
規律

風紀(ふうき)の使い方

ともこ
健太くんは、何の委員会に入ったの?
健太
風紀委員になったんだよ。
ともこ
一番風紀を乱しそうな人が風紀委員になったの?
健太
先生は、僕が風紀委員になれば心を入れ替えると思ったらしいよ。

風紀(ふうき)の例文

  1. 校内の風紀が乱れている。
  2. 社会道徳を犯し、風紀を乱した。
  3. 風紀上好ましくない慣習だ。
  4. あの学校は風紀が厳しいことで有名です。
  5. 風紀を取り締まる。

「風紀を乱す」とは?

風紀」を用いた語に「風紀を乱す」があります。

風紀を乱す」の「乱す」は、「ばらばらの状態にする。秩序をなくする。また、物事を平穏でなくする。」という意味です。

風紀を乱す」とは、社会生活の秩序を保つための規律を破るという意味です。

【例文】

  1. 風紀を乱す社員に困っている。
  2. 社内の風紀を乱す行為で懲戒免職になった。
  3. そのような風紀を乱す危険なふるまいは許容できるものではありません。