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「凄腕」の意味と使い方や例文!「辣腕」との違いは?(類義語)

【二字熟語】
凄腕

【読み方】
すごうで

【意味】
普通にはできないようなことをやってのける手腕。また、その手腕の持ち主。

【語源・由来】
「凄」は「すごい。程度がはなはだしい。」
「腕」は「うでまえ。」

【類義語】
辣腕、敏腕

【対義語】
鈍腕

凄腕(すごうで)の使い方

ともこ
凄腕の先生が赴任してくるんですって。
健太
へえ。優しいといいなあ。
ともこ
凄腕の先生って、厳しいイメージがあるわ。
健太
僕の学生生活が暗黒の日々に変わってしまうよ。

凄腕(すごうで)の例文

  1. 凄腕と評判の弁護士に依頼する。
  2. 彼は凄腕の経営者として鳴らした。
  3. 彼は、1000万円の元手で1億円の利益を出した凄腕の投資家です。
  4. 1km離れていても命中させる凄腕のスナイパーです。
  5. ともこちゃんは。その世界では凄腕と評判だ。

「凄腕」と「辣腕」の違いは?

凄腕」に似ている語に「辣腕(らつわん)」があります。

辣腕」は、

物事を躊躇 (ちゅうちょ) することなく的確に処理する能力のあること。また、そのさま。すごうで。敏腕。

という意味です。

凄腕」も「辣腕」も、普通にはできないようなことをやってのける手腕をいいます。

しかし「辣腕」には、てきぱきと的確に処理するという意味が含まれる点が「」と違います。