【二字熟語】
大敗
【読み方】
たいはい
【意味】
ひどく負けること。スポーツなどで大差で敗れること。おおまけ。
【語源・由来】
大きく負ける意。
【類義語】
完敗、劣敗
【対義語】
圧勝、惜敗、大勝
大敗(たいはい)の使い方
議員のスキャンダルが続出していて、いま解散総選挙をやったら、与党は大敗になるだろうって言われているよ。
首相は、このタイミングでは解散しないでしょうね。
でも週刊誌も、スキャンダル砲を止める気はないようだよ。
最後はどちらが勝つんでしょうね。
大敗(たいはい)の例文
- 陣形が崩れて大敗を喫した。
- 大敗を覚悟の上で突撃した。
- 一度だけ大敗を喫したことがある。
- 大敗して退陣を余儀なくされた。
- 負けても大敗さえしなければよい。
「大敗を喫する」とは?
「大敗」を用いた語に「大敗を喫する」があります。
「大敗を喫する」の「喫する」は、ここでは「好ましくないことを身に受ける。こうむる。」という意味です。
「大敗を喫する」とは、大きな負けをこうむるということで、相手にならず敗れることをいいます。
【例文】
- 20議席を失う大敗を喫した。
- 全国の壁は厚く、大敗を喫した。
- 7失点と大敗を喫した。