「二字熟語の百科事典」が書籍化されました!詳細はコチラ

「大敗」の意味と使い方や例文!「大敗を喫する」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
大敗

【読み方】
たいはい

【意味】
ひどく負けること。スポーツなどで大差で敗れること。おおまけ。

【語源・由来】
大きく負ける意。

【類義語】
完敗、劣敗

【対義語】
圧勝、惜敗、大勝

大敗(たいはい)の使い方

健太
議員のスキャンダルが続出していて、いま解散総選挙をやったら、与党は大敗になるだろうって言われているよ。
ともこ
首相は、このタイミングでは解散しないでしょうね。
健太
でも週刊誌も、スキャンダル砲を止める気はないようだよ。
ともこ
最後はどちらが勝つんでしょうね。

大敗(たいはい)の例文

  1. 陣形が崩れて大敗を喫した。
  2. 大敗を覚悟の上で突撃した。
  3. 一度だけ大敗を喫したことがある。
  4. 大敗して退陣を余儀なくされた。
  5. 負けても大敗さえしなければよい。

「大敗を喫する」とは?

大敗」を用いた語に「大敗を喫する」があります。

大敗を喫する」の「喫する」は、ここでは「好ましくないことを身に受ける。こうむる。」という意味です。

大敗を喫する」とは、大きな負けをこうむるということで、相手にならず敗れることをいいます。

【例文】

  1. 20議席を失う大敗を喫した。
  2. 全国の壁は厚く、大敗を喫した。
  3. 7失点と大敗を喫した。
ABOUT US
北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



error: 右クリックはできません。