【二字熟語】
大過
【読み方】
たいか
【意味】
①大きなあやまち。大変な失敗。
②きわめて大きいこと。
【語源・由来】
大きな過ちの意。
【類義語】
失敗、失態、過失、手違い
大過(たいか)の使い方
天気予報の精度が上がったおかげで、急な雷雨を避けることができたんだ。
天気予報の精度が上がると、イベントの日程調整で大過に至らずに済むわよね。
あとは地震を予測することができたらいいよね。
世界の天才たちにがんばってもらいたいわね。
大過(たいか)の例文
- 深刻なことはない、適当に時間をつぶしていて大過ないはずだ。
- 彼は大過なく務めを果たしている。
- 蹴落とし合いが当たり前のこの世界で、大過なく生きていくのは難しい。
- せつ子もその手を用いて大過なくやってきたが、今度だけは勝手がちがう。(坂口安吾、街はふるさと)
- すべては大過なく処理され、異議は滅多に生じません。
「大過なく」とは?
「大過」を用いた表現の一つに「大過なく」があります。
「大過なく」とは、大きなあやまちや大変な失敗も無くという意味です。
【例文】
- これまで大過なくやってきたのだから、これからもうまくやっていけると思っていた。
- 大過なく平和で穏やかな日々を過ごした。
- 大過なく職務を果たし、退職の日を迎えました。