【二字熟語】
丹念
【読み方】
たんねん
【意味】
細かいところにまで注意を払うこと。心を込めて丁寧に行うこと。また、そのさま。入念。
【語源・由来】
「丹」は「まごころ。」
「念」は「注意。」
【類義語】
手抜き、杜撰、無謀
【対義語】
細心、入念、克明
丹念(たんねん)の使い方
健太くん。遅刻よ。寝坊したの?
違うんだ。丹念に新聞を読んでいたらぎりぎりになってしまったんだ。
おもしろい記事があったの?
丹念に読みたくなる記事がたくさんあったんだ。
丹念(たんねん)の例文
- 丹念に点検する。
- 丹念な仕事ぶりで有名です。
- 丹念に仕上げられた製品です。
- もっと丹念に調査してください。
- 丹念に手掛かりを探す。
「丹念を積む」とは?
「丹念」を用いた言葉に「丹念を積む(たんねんをつむ)」があります。
「丹念を積む」の「積む」は、「練習を積む」「経験を積む」とおなじ「積む」で、「物事を繰り返し行う。重ねてする。」という意味です。
「丹念を積む」とは、心を込めて丁寧に繰り返し行うという意味です。
丹念に一つ一つの仕事を行い、「丹念を積む」ことで周りの人に認められるビジネスマンに成長していきます。