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「手軽」の意味と使い方や例文!「気楽」「気軽」との違いは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
手軽

【読み方】
てがる

【意味】
手数がかからず、簡単なさま。

【語源・由来】
「手」は「て。」
「軽」は「かるい。重量や程度が少ない。」

【類義語】
気軽、簡単

【対義語】
面倒

手軽(てがる)の使い方

健太
冷凍食品の技術が高くなったよね。
ともこ
おかげで、お店の味を手軽に家庭で楽しむことが可能になったわよね。
健太
賞味期限が長いからフードロス対策になるし、添加物が少ないところも良いよね。
ともこ
これからの時代、冷凍庫が大きい冷蔵庫が重宝されそうね。

手軽(てがる)の例文

  1. これは、手軽に持ち運べる大きさである点が良い。
  2. ジョギングは、シューズさえあれば始められる手軽さが魅力だ。
  3. 手軽なダイエット法を特集すると、雑誌がよく売れる。
  4. いつも手軽にパンとコーヒーで朝食を済ますんだ。
  5. 最近は、輸入品が手軽に手に入るようになった。

「手軽」と「気楽」「気軽」との違いは?

手軽」に似ている語に「気楽(きらく)」「気軽(きがる)」があります。

「手軽」と「気楽」「気軽」との違いは?

気楽」は、
①心配や苦労がなく、のんびりとしていられること。また、そのさま。
②物事にこだわらないで、のんきなさま。

という意味です。

手軽」は、手間がかからず簡単なことをいいます。

対して「気楽」は、のんびりしていることやのんきなさまをいうので意味が違います。

「手軽」と「気軽」の違いは?

気軽」は、「こだわったり面倒がったりしないで行動に出るさま。また、堅苦しくなくて、気がおけないさま。」という意味です。

手軽」も「気軽」も、行動に出やすい、取り組みやすいという意味で使われます。

しかし、「手軽」は、手間がかからないことを表す語です。

対して「気軽」は、気持ちの面で軽く取り組むことができることを表す語です。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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