【二字熟語】
痴話
【読み方】
ちわ
【意味】
愛しあう者どうしがたわむれてする話。むつごと。転じて、情事。
【語源・由来】
「痴」は「男女関係で理性を失ったさま。」
「話」は「はなす。しゃべる。」
【類義語】
猥談、情話
痴話(ちわ)の使い方
あの公園では痴話るカップルが多いよね。
どんなことを痴話るのかしらね。
年齢=彼女いない歴の僕には想像もできないよ。
健太くんに聞いてはいけない質問だったわね。
痴話(ちわ)の例文
- 他人に自分たちの痴話話などするものではない。
- 彼は痴話狂いですべてを失った。
- 健太くんからともこちゃんへの痴話文を盗み見た。
- 痴話箱の中で、ふたりはじっと手を握り合った。
- ただわけもなく痴話るも有(洒落本、太平楽巻物)
「痴話喧嘩」とは?
「痴話」を用いた表現の一つに「痴話喧嘩(ちわげんか)」があります。
「痴話喧嘩」とは、痴話がもとで起こるたわいない喧嘩のことをいいます。
【例文】
- こっちも暇じゃない、彼らの痴話喧嘩に付き合ってはいられない。
- 二人とも、痴話喧嘩をしている場合じゃないよ。
- 痴話喧嘩なら店の外でやってくれ。