【二字熟語】
特段
【読み方】
とくだん
【意味】
特別。格段。
【語源・由来】
特別、格段の意。
【類義語】
編集、編纂、監修、新編、新撰
特段(とくだん)の使い方
健太くんは、もっと駅近に住みたいと思わないの?
今の距離を、特段遠いと思ったことはないよ。
駅近の方が便利よ。
駅までの距離を走れば、トレーニングになるし、歩いていて楽しい道だし、全く気になる距離じゃないよ。
特段(とくだん)の例文
- 新しい家に満足しているわけではなが、特段不満を感じることも無かった。
- 真っ暗な山で一人っきりになったが、特段恐怖は感じなかった。
- 家同士が決めた許嫁がいることは、特段珍しいことではなかった。
- 健太くんは、特段、普段と変わった様子はなかった。
- 赤ちゃんパンダは特段問題はなく、順調に育っている。
「特段の配慮」とは?
「特段」を用いた表現の一つに「特段の配慮(とくだんのはいりょ)」があります。
「特段の配慮」とは、特別な心づかい、格別な気配りという意味です。
【例文】
- 発達障害の児童の教育には、特段の配慮が求められる。
- この工事は、地滑りの危険性があることから特段の配慮を要する。
- 都市景観に特段の配慮を払って駅前再開発を行う。