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「予知」の意味と使い方や例文!「予測」「予見」との違いは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
予知

【読み方】
よち

【意味】
何が起こるかと前もって知ること。

【語源・由来】
予め知る意。

【類義語】
予見、予期

【対義語】
既知、対処、現象

予知(よち)の使い方

健太
地震の予知ができたら、多くの人を救うことができるよね。
ともこ
台風のように目に見えたらいいのにね。
健太
これだけ科学が進歩していても地震の予知は難しいんだね。
ともこ
あきらめずに研究を続けていれば、きっといつか予知できるようになるわよ。

予知(よち)の例文

  1. 地震を予知したかのように、森から鳥がいなくなった。
  2. 健太くんの顔を見れば、深刻な悩み相談を持ってきたことが予知できた。
  3. ともこちゃんには予知能力がある。
  4. 異変を予知する。
  5. そうなることを予知していたようだ。

「予知」と「予測」「予見」の違いは?

予知」に似ている語に「予測(よそく)」「予見(よけん)」があります。

「予知」と「予測」の違いは?

予測」は、「事の成り行きや結果を前もっておしはかること。また、その内容。」という意味です。

予知」は、前もって知ることをいいます。

対して「予測」は、前もって推し測ることをいう点が違います。

「予知」と「予見」の違いは?

予見」は、物事の起こる前に、その事を見通すことという意味です。

予知」も「予見」も、まだ起こらない先に知ることをいうので、ほぼ同じ意味で使われます。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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