【二字熟語】
余儀
【読み方】
よぎ
【意味】
他のこと。他の方法。
【語源・由来】
「余」は「当面のものから外れた部分。それ以外。ほか。」
「儀」は「その件に関すること。事柄。」
【類義語】
他の方法
余儀(よぎ)の使い方
実は、来週引っ越すんだ。
急なのね。何があったの?
マンション建設のために立ち退きを余儀なくされたんだ。
引っ越しても健太くんは友達よ。
余儀(よぎ)の例文
- 燃料の高騰で値上げを余儀なくされた。
- 大量の空売りで売り崩され、下落した価格での売却を余儀なくされた。
- リーマンショックで撤退を余儀なくされた。
- 余儀ない事情で明日の会議は欠席します。
- 余儀ないことだったのだろうが、健太くんは困ったことをしてくれたものだ。
「余儀なくされる」とは?
「余儀」を用いた表現の一つに「余儀なくされる」があります。
「余儀なくされる」とは、他に取るべき方法が無くなる、やむを得ない状況になるという意味です。
【例文】
- 感染症蔓延で、イベントの規模縮小を余儀なくされる。
- このまま支払われなかった場合、法的措置をとることを余儀なくされます。
- 首相は辞任を余儀なくされた。