【二字熟語】
擁護
【読み方】
ようご
【意味】
侵害・危害から、かばい守ること。
【語源・由来】
「擁」は「周囲から守り助ける。」
「護」は「かばい守る。まもり。」
【類義語】
保護、庇護
【対義語】
迫害
擁護(ようご)の使い方
健太くん喧嘩したの?
そうなんだ。あっちが悪いのに、誰も僕を擁護してくれなかったんだ。
喧嘩で怪我したことよりも、擁護してもらえなかったことの方が悲しいのね?
そうなんだ。僕を理解してくれるのはともこちゃんだけだよ。
擁護(ようご)の例文
- 人権を擁護する。
- 憲法を擁護する。
- 健太くんの意見を擁護する発言をする。
- 依頼人の権利を擁護するために弁護士がいる。
- 陰になり日向になりともこちゃんを擁護した。
「擁護」と「養護」の違いは?
「擁護」と同じ読み方の語に「養護(ようご)」があります。
「養護」は、
①養い守ること。
②児童・生徒の健康を保護し、その成長を助けること。
③特に、保護を必要とする児童などを、特別な施設によって教育すること。
という意味です。
「擁護」が、危険からかばい守ることをいうのに対して、「養護」は、養い守ることをいう点が違います。