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「裕福」の意味と使い方や例文!「金持ち」との違いは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
裕福

【読み方】
ゆうふく

【意味】
富んで生活のゆたかなこと。

【語源・由来】
「裕」は「豊かでゆとりがある。」
「福」は「さいわい。しあわせ。神から与えられる助け。」

【類義語】
富裕、有福

【対義語】
貧乏、貧窮、困窮

裕福(ゆうふく)の使い方

ともこ
健太くんの家は、別荘があるし、毎年海外旅行に行くし裕福よね。
健太
他の友達の家にはいないお手伝いさんがいるから裕福なんだろうね。
ともこ
お手伝いさんがいるの?すごいわね。
健太
他にも、庭師と運転手もいるんだよ。

裕福(ゆうふく)の例文

  1. 夫が転職する前は、割と裕福な生活を送っていた。
  2. 不動産を複数所有する彼女は、同性代の女性と比較してはるかに裕福です。
  3. 健太くんは裕福な家の出なので、お金の心配をしたことが無い。
  4. 着ているものから彼女の裕福さが透けて見える。
  5. 裕福ではなかったが、両親は仲が良く幸せな家庭だったと思う。

「裕福」と「金持ち」の違いは?

裕福」に似ている語に「金持ち(かねもち)」があります。

金持ち」とは、金銭や財産を多く所有する人のこといいます。

近世前期では、にわか成金のことをいいます。

裕福」は、豊かな生活を送ることをいい、金銭的、精神的に余裕があるさまをいいます。

対して「金持ち」は、財産を多く所有する人を表し、豊かさや余裕の意味がない点が違います。

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