【二字熟語】
脆弱
【読み方】
ぜいじゃく
【意味】
身体・器物・組織などが、もろくよわいこと。
【語源・由来】
「脆」は「もろい。よわい。こわれやすい。」
【類義語】
弱い、もろい、壊れやすい、か弱い、ひ弱、弱々しい
【対義語】
強靭、強健、屈強、堅牢
「脆弱性」とは?
「脆弱」は、主にコンピューター用語として「脆弱性」という言い方で用いられ、OSやソフトウェアなどのセキュリティ上の欠陥のことをいいます。
「脆弱性」は辞書では、
「もろくて弱い性質。コンピューターやネットワークなどの情報システムでは、障害・事故・災害・不正使用・攻撃・情報漏洩などに対するもろさ。ヴァネラビリティー。」という意味です。
ニュースなどでよく見かける言葉なので意味を知っていると便利です。
脆弱(ぜいじゃく)の使い方
WindowsのOSに脆弱性が見つかったんだって。
またなの。
頻繁に脆弱性がみつかるよね。
鉄壁のOSってできないのかしらね。
脆弱(ぜいじゃく)の例文
- その沈んだ船は、もともと脆弱な造りだった。
- 健太くんは脆弱だと思っていたけれども、意外と体力があった。
- 構造的な脆弱さを抱えている。
- その生物は、極端な環境の変化に脆弱です。
- 脆弱な石垣なので地震の時に倒壊する恐れがある。