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「善美」の意味と使い方や例文!「真善美」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
善美

【読み方】
ぜんび

【意味】
物事がよく、しかも美しいこと。りっぱで美しいこと。また、そのさま。

【語源・由来】
善くて美しい意。

【類義語】
美しい

【対義語】
醜悪

善美(ぜんび)の使い方

ともこ
この地球上に、この城より善美なものはないかもね。
健太
きっとないね。
ともこ
私が大人になったら、この城よりももっと善美な城を建てるわよ。
健太
楽しみだね。

善美(ぜんび)の例文

  1. 善美を尽くした建物だ。
  2. 神様への供え物に善美を尽くす。
  3. 宿泊したのは善美を尽くした部屋でした。
  4. 皇族用の車両は、装飾にあらゆる善美を尽くしたものだった。
  5. 善美は、つねに人の理想とするところだ。

「真善美」とは?

善美」を用いた語に「真善美(しんぜんび)」があります。

真善美」は、「認識上の真と、倫理上の善と、審美上の美。人間の理想としての普遍妥当な価値をいう。」という意味です。

【例文】
・かくてなほあくがれますか真善美わが手の花はくれなゐよ君(与謝野晶子)

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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