【二字熟語】
善美
【読み方】
ぜんび
【意味】
物事がよく、しかも美しいこと。りっぱで美しいこと。また、そのさま。
【語源・由来】
善くて美しい意。
【類義語】
美しい
【対義語】
醜悪
善美(ぜんび)の使い方
この地球上に、この城より善美なものはないかもね。
きっとないね。
私が大人になったら、この城よりももっと善美な城を建てるわよ。
楽しみだね。
善美(ぜんび)の例文
- 善美を尽くした建物だ。
- 神様への供え物に善美を尽くす。
- 宿泊したのは善美を尽くした部屋でした。
- 皇族用の車両は、装飾にあらゆる善美を尽くしたものだった。
- 真善美は、つねに人の理想とするところだ。
「真善美」とは?
「善美」を用いた語に「真善美(しんぜんび)」があります。
「真善美」は、「認識上の真と、倫理上の善と、審美上の美。人間の理想としての普遍妥当な価値をいう。」という意味です。
【例文】
・かくてなほあくがれますか真善美わが手の花はくれなゐよ君(与謝野晶子)