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「送迎」の意味と使い方や例文!片道だけでも使える?(類義語)

【二字熟語】
送迎

【読み方】
そうげい

【意味】
行く人を送り、来る人を迎えること。おくりむかえ。

【語源・由来】
送り迎えの意。

【類義語】
送り迎え

送迎(そうげい)の使い方

健太
送迎バスが来ないね。
ともこ
何かあったのかしらね。
健太
送迎バスが来ないとどうなるの?
ともこ
目的地は交通の便が悪いところだから、行くことはできないわね。

送迎(そうげい)の例文

  1. 彼女は社長令嬢なので、特別に車での送迎が認められています。
  2. コンコースは送迎客でごった返していました。
  3. 試合ごとの親の送迎など、少年スポーツ団の親の負担が問題になっています。
  4. このマンションには、住民専用の送迎バスがあります。
  5. 晴海客船ターミナル3階送迎デッキから、外国の客船を間近に見学することができる。

片道だけでも使える?

送迎」は、行く人を送り、来る人を迎えることをいいます。

なので「送迎」は、送ることと迎えることがセットとなっているように思えます。

しかし、介護の現場で「片道送迎」という表現があるように、どちらか一方だけでも「送迎」を使うことができます。

ただ、一般的に「送迎」は、送り迎えすることをいう言葉なので、迎える、または見送る人ときちんと意思疎通を図っておかないと、「送り迎えしてもらえると思っていたのに片道だけだった」「送り迎えするつもりだったのに勝手に帰ってしまった」ということになりかねないので注意しましょう。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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