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「時折」の意味と使い方や例文!「時々」との違いは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
時折

【読み方】
ときおり

【意味】
ときどき。ときたま。

【語源・由来】
「折」は「おり。そのとき。機会。」

【類義語】
時時、折折

【対義語】
しばしば、度々、頻繁に

時折(ときおり)の使い方

ともこ
引っ越してしまった友達とは連絡をとっているの?
健太
時折便りがあるよ。
ともこ
それはうれしいわね。
健太
縁が途切れないように、僕も時折手紙を書いているよ。

時折(ときおり)の例文

  1. 時折雨がぱらつく。
  2. 時折冗談を交えて話した。
  3. 時折街で見かける顔だ。
  4. 彼が犬を散歩している姿を時折見かけます。
  5. 時折こういう不思議なことが起こる。

「時折」と「時々」の違いは?

時折」に似ている語に「時々(ときどき)」があります。

時々」は、
①その時その時。時節、時節。
②ある時間を置いて、繰り返されるさま。ときおり。
③まれであるさま。たまに。

という意味です。

時折」も「時々」も、「時々雨が降る」「時折雨が降る」のように、いつもというほど頻繁ではなく、ある間隔をおいて繰り返し起こるさまをいいます。

しかし、「時々」は、一般的に日常会話で使われますが、「時折」は、少し文学的に表現したいときに使うことが多いです。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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