【二字熟語】
表裏
【読み方】
ひょうり
【意味】
①表と裏。また、その関係にあること。
②外面と内実とで違いがあること。人前での言動と内心とが相違すること。うらおもて。
【語源・由来】
表と裏の意。
【類義語】
裏表
表裏(ひょうり)の使い方
悪ってこの世からなくならないのかな。
光と闇が表裏一体なように、善と悪も表裏一体だからなくならないわね。
中庸を行くしかないってことだね。
そうね。善でも悪でもない中庸を目指すしかないわね。
表裏(ひょうり)の例文
- ともこちゃんは表裏のない人だ。
- 幸と不幸は表裏一体をなす。
- 人の心の表裏を読む。
- 社会の表裏に通じる。
- 愛と憎しみは表裏一体だ。
「表裏一体」とは?
「表裏」を用いた語に「表裏一体(ひょうりいったい)」があります。
「表裏一体」は、二つのものの関係が、密接で切り離せないことをいいます。
【類義語】
・混然一体(こんぜんいったい)
・三位一体(さんみいったい)
・相即不離(そうそくふり)