継続の読み方・意味とは?(類義語・対義語)
【二字熟語】
継続
【読み方】
けいぞく
【意味】
①前から行っていることをそのまま続けること。また、そのまま続くこと。
②以前からのことを受け継ぐこと。継承。
長い間同じことをコツコツと続けたり、誰かがやってたことをしっかり受け継いで、それを続けることが大事やってことやな。そう簡単なことやないけど、大切なことやね。
【語源・由来】
「継」は「あとを受けつぐ。」
「続」は「とぎれないで引きつづく。つづける。」
【類義語】
連続、永続
【対義語】
中断、中止、打切る、一過、途絶
継続(けいぞく)の解説
「継続」という言葉はね、二つの意味があるんだよ。
まず、一つ目の意味は、「前から行っていることをそのまま続けること」だよ。これは、ずっとやっていることをやめずに続けるっていう意味なんだ。例えば、「討議を継続する」という時は、話し合いや会議が終わらないで、まだ続いているって意味だよ。学校で言うと、クラスでの話し合いがまだ終わらなくて、明日も続けるっていう感じ。
二つ目の意味は、「以前からのことを受け継ぐこと」、つまり継承することだよ。これは、以前からあるものを次の人が受け取って、それを続けていくことを指すんだ。「オヤノショウギョウヲ継続スル」〈和英語林集成〉っていうのは、親の商業(しょうぎょう)を子どもが引き継ぐっていう意味で、家族の仕事を次の世代も続けていくことなんだよ。
だから、「継続」という言葉は、何かを止めないで続けること、または、前の人が始めたことを次の人が引き継いで続けることを表しているんだね。
継続(けいぞく)の使い方
継続(けいぞく)の例文
- 審議を継続する。
- 事業を継続することにしました。
- 打ち切りを撤回して、連載を継続する。
- 労使で継続的な話し合いをする。
- 捜査は継続中です。
継続の文学作品などの用例
「継続は力なり」とは?
「継続」を用いた表現の一つに「継続は力なり(けいぞくはちからなり)」があります。
「継続は力なり」は、物事をやり続ければ後に実力になって、目標に近づけることをいいます。
つまり、何事もコツコツと続けることが大事っていうことなんだ。
つまり、地道にコツコツやることが大事ってことやな。ま、簡単に諦めたらアカンってことやね。
【例文】
- 継続は力なりと信じて、諦めずに頑張ってきた。
- 20周年を迎え、継続は力なりとは本当だと感じています。
それに加えて、何かを前の人から引き継いで、その活動や責任を続けていくことも「継続」と言うんだよ。