【二字熟語】
無二
【読み方】
むに
【意味】
同じものが他に一つもないこと。並ぶものがないこと。
【語源・由来】
「無」は「存在しない。…がない。」
「二」は「ふたつ。数の名。」
【類義語】
唯一
無二(むに)の使い方
健太くんの親友はいい人ね。
唯一無二の親友なんだよ。
かけがえのない存在なのね。
宝といっても過言ではないね。
無二(むに)の例文
- ともこちゃんは無二の親友です。
- 彼は、当代無二の詩人だ。
- これは無二の宝です。
- 彼女は当代無二の声楽家です。
- 無二の親友を事故で失った。
「唯一無二」とは?
「無二」を用いた語の一つに「唯一無二(ゆいいつむに)」があります。
「唯一無二」は、「唯一」を強めていう語です。「この世でただ一つしかないこと。他に同類のものがなく、その一つ以外並ぶものがないこと。」という意味です。
【例文】
・人よりすぐれている唯一無二の点があると将来安心だ。
・それが唯一無二の手段だと考えられる。
【類義語】
・不同不二(ふどうふじ)
・無二無三(むにむさん)
・唯一不二(ゆいいつふじ)