【二字熟語】
同窓
【読み方】
どうそう
【意味】
同じ学校または同じ師について学んだこと。また、その人。
【語源・由来】
「同」は「ともにする。いっしょに。」
「窓」は「まどのある部屋。学校。」
【類義語】
同門、同学
同窓(どうそう)の使い方
今の人は健太くんの友達?
同窓の一人だよ。
仲が良かったの?
同じ子を好きになって競い合った仲だよ。
同窓(どうそう)の例文
- 高校の同窓会で旧友に会う。
- 個人情報の観点から、同窓会名簿が無くなった。
- あのニュースキャスターとは同窓です。
- 同窓生と一切連絡をとっていない。
- 彼とは大学で同窓だが、それほど親しくない。
「同窓」と「同級」の違いは?
「同窓」に似ている語に「同級(どうきゅう)」があります。
「同級」は、
①学級が同じであること。同じ学級。
②階級・等級が同じであること。
という意味です。
「同窓」は、同じ師について学んだことをいい、「同級」は、学級が同じであることをいいます。
学級が同じということは、担任の先生が同じなので、ほぼ同じ意味で使われます。
しかし「同級」には同じランクという意味が含まれる点が「同窓」と違います。