「二字熟語の百科事典」が書籍化されました!詳細はコチラ

「同窓」の意味と使い方や例文!「同級」との違いは?(類義語)

【二字熟語】
同窓

【読み方】
どうそう

【意味】
同じ学校または同じ師について学んだこと。また、その人。

【語源・由来】
「同」は「ともにする。いっしょに。」
「窓」は「まどのある部屋。学校。」

【類義語】
同門、同学

同窓(どうそう)の使い方

ともこ
今の人は健太くんの友達?
健太
同窓の一人だよ。
ともこ
仲が良かったの?
健太
同じ子を好きになって競い合った仲だよ。

同窓(どうそう)の例文

  1. 高校の同窓会で旧友に会う。
  2. 個人情報の観点から、同窓会名簿が無くなった。
  3. あのニュースキャスターとは同窓です。
  4. 同窓生と一切連絡をとっていない。
  5. 彼とは大学で同窓だが、それほど親しくない。

「同窓」と「同級」の違いは?

同窓」に似ている語に「同級(どうきゅう)」があります。

同級」は、
①学級が同じであること。同じ学級。
②階級・等級が同じであること。

という意味です。

同窓」は、同じ師について学んだことをいい、「同級」は、学級が同じであることをいいます。

学級が同じということは、担任の先生が同じなので、ほぼ同じ意味で使われます。

しかし「同級」には同じランクという意味が含まれる点が「同窓」と違います。

ABOUT US
北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



error: 右クリックはできません。