- 二字熟語
- 持論
- 読み方
- じろん
- 意味
- かねてから主張している自分の意見・説。
- よく使う形
- 持論を述べる/持論を展開する/持論を曲げない/持論を繰り返す
- 似た言葉
- 持説、自説、私見、見解
「持論」の意味
「持論」は、かねてから主張している自分の意見・説を表します。
その場で初めて思いついた意見というより、以前から自分が持ち、繰り返し述べてきた考えについて使うのが中心です。「持論を述べる」「持論を展開する」「持論を曲げない」のように使います。
「持論」は、以前から自分が主張している意見や説のことです。
その場で急に思いついた意見より、前から自分がこう考えているという内容に使うんだニャン。
「持論」と「自論」の違い
「じろん」と書きたいときは、標準的な表記は「持論」です。
小学館『デジタル大辞泉』では「持論」を「かねてから主張している自分の意見・説」とし、「自論」と書くのは誤りと明記しています。
「持論」と「持説」の違い
| 言葉 | 意味 | 特徴 |
|---|---|---|
| 持論 | かねてから主張している自分の意見・説 | 自分が継続して持つ意見・説を表す |
| 持説 | ふだんから主張している意見・説 | 意味は非常に近く、文脈によってほぼ同じように使える |
「持論」と「持説」は、辞書でも互いに類語として扱われる非常に近い言葉です。無理に大きな意味差を作る必要はありません。
「持論」と「私見」の違い
「私見」は、自分個人の意見という意味です。以前からその考えを持ち続けていたかどうかは問いません。
一方、「持論」は、かねてから主張している意見という継続性が含まれます。
| 言葉 | 中心 | 例 |
|---|---|---|
| 持論 | 以前から持ち続けている意見・説 | 以前からの持論を説明する |
| 私見 | 自分個人の意見 | 私見を申し上げる |
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「持論」の使い方
- 持論を述べる:以前から持っている自分の意見を述べる
- 持論を展開する:自分の考えを筋道立てて説明する
- 持論を曲げない:以前からの考えを変えない
- 持論を繰り返す:以前からの自分の考えを何度も述べる
- 持論を持つ:自分なりの継続した意見・説を持っている
「持論」の例文
- 彼は会議で、以前からの持論を落ち着いて説明した。
- 研究会で自分の持論を展開する。
- 何度反対されても、その点についての持論は変わらなかった。
- 教育には継続が大切だというのが、彼女の持論だ。
- 質問を受け、以前からの持論を簡潔に述べた。
- 新しい資料を読んで、長年の持論を見直すことにした。
「持論」のよくある質問
「持論」の読み方は?
「じろん」と読みます。
「持論」とは簡単にいうと?
以前から自分が主張している意見や説のことです。
「自論」と書いてもよいですか?
標準的な表記は「持論」です。『デジタル大辞泉』では「自論」と書くのは誤りと説明されています。
「持論」と「自説」は同じですか?
近い言葉ですが、「自説」は単に自分の意見・説を表します。「持論」は、かねてから主張しているという点が中心です。
「持論」と「私見」は同じですか?
完全には同じではありません。「私見」は自分個人の意見全般、「持論」は以前から持ち続けている意見・説を表します。
「持論」に決まった対義語はありますか?
一般的に一対一で固定された対義語はありません。反対意見・異論などは文脈上対照的になる場合がありますが、固定対義語とは限りません。
参考にした辞典
- 小学館『デジタル大辞泉』
- 小学館『精選版 日本国語大辞典』
「持論」と「持説」は意味が大きく重なり、「自論」という表記には辞書上の注意があるため、人工的な使い分けを作らず整理しています。
サイトと同じ博士・助手ねこの世界観で学べる『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社)の紹介ページもご覧ください。

















