【二字熟語】
咄嗟
【読み方】
とっさ
【意味】
ごくわずかな時間。
【語源・由来】
「咄」も「嗟」も「舌打ちする音。」
【類義語】
瞬間
咄嗟(とっさ)の使い方
万が一のために、咄嗟の応急処置は学んでおいた方が良いよね。
自分の大切な人だけじゃなく、誰かの大切な人をも救うことができるかもしれないからね。
僕が咄嗟に救った人と運命の出会いってこともあるかもね。
下心のある人のところに運命の出会いはやってこないわ。
咄嗟(とっさ)の例文
- 咄嗟に身をかわした。
- 急な質問に咄嗟に返答できなかった。
- 咄嗟の判断で、飛行機を川に不時着させた。
- それは咄嗟の出来事で、見ていることしかできなかった。
- ともこちゃんの咄嗟の機転で大事にならずにすんだ。
「咄嗟に出る」とは?
「咄嗟」を用いた表現の一つに「咄嗟に出る」があります。
「咄嗟に出る」の「出る」は、あらたに生じるという意味です。
「咄嗟に出る」とは、瞬間的に、無意識で生じたことをいます。
【例文】
・電車の前に飛び出そうとしている人を見て、止めようと手が咄嗟に出た。
・咄嗟に出た言葉がそれだった。