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「咄嗟」の意味と使い方や例文!「咄嗟に出る」とは?(類義語)

【二字熟語】
咄嗟

【読み方】
とっさ

【意味】
ごくわずかな時間。

【語源・由来】
「咄」も「嗟」も「舌打ちする音。」

【類義語】
瞬間

咄嗟(とっさ)の使い方

健太
万が一のために、咄嗟の応急処置は学んでおいた方が良いよね。
ともこ
自分の大切な人だけじゃなく、誰かの大切な人をも救うことができるかもしれないからね。
健太
僕が咄嗟に救った人と運命の出会いってこともあるかもね。
ともこ
下心のある人のところに運命の出会いはやってこないわ。

咄嗟(とっさ)の例文

  1. 咄嗟に身をかわした。
  2. 急な質問に咄嗟に返答できなかった。
  3. 咄嗟の判断で、飛行機を川に不時着させた。
  4. それは咄嗟の出来事で、見ていることしかできなかった。
  5. ともこちゃんの咄嗟の機転で大事にならずにすんだ。

「咄嗟に出る」とは?

咄嗟」を用いた表現の一つに「咄嗟に出る」があります。

咄嗟に出る」の「出る」は、あらたに生じるという意味です。

咄嗟に出る」とは、瞬間的に、無意識で生じたことをいます。

【例文】
・電車の前に飛び出そうとしている人を見て、止めようと手が咄嗟に出た。
咄嗟に出た言葉がそれだった。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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