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「豪放」の意味と使い方や例文!「豪放磊落」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
豪放

【読み方】
ごうほう

【意味】
度量が大きく、大胆で、細かいことにこだわらないこと。また、そのさま。

【語源・由来】
「豪」は「すぐれて力強い。勢いが盛ん。」
「放」は「思うままにする。ほうっておく。」

【類義語】
大胆、奔放

【対義語】
繊細

豪放(ごうほう)の使い方

ともこ
健太くんのお父さんはどんな人?
健太
豪放で酒好きな陽気な人だよ。
ともこ
へえ。楽しそうね。
健太
僕がお酒を飲めるようになったら、楽しく語り合えそうだよ。

豪放(ごうほう)の例文

  1. 彼は豪放な海人だ。
  2. 豪放闊達な彼の目にも涙が浮かんでいる。
  3. 豪放で公明正大な社長だ。
  4. 豪放なともこちゃんは、些細なことに頓着していないようだった。
  5. 彼は繊細な外見とは違って豪放な性格だ。

「豪放磊落」とは?

豪放」を用いた表現の一つに「豪放磊落(ごうほうらいらく)」があります。

豪放磊落」とは、「気持ちが大きく快活で、小さなことにこだわらないこと。また、そのさま。」という意味です。

豪放」も「磊落」も、度量が大きく快活で、些細なことにこだわらないことをいいます。

【類義語】
・海闊天空(かいかつてんくう)
・磊磊落落(らいらいらくらく)

【対義語】
・小心翼翼(しょうしんよくよく)

【例文】
・健太くんは、豪放磊落な性格で知られている。
豪放磊落に振る舞っている。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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