「二字熟語の百科事典」が書籍化されました!詳細はコチラ

「閑職」の意味と使い方や例文!「閑職に追いやる」とは?(類義語・対義語)

閑職の読み方・意味とは?(類義語・対義語)

意味

【二字熟語】
閑職

【読み方】
かんしょく

【意味】
仕事の暇な職務。重要でない職務。

二字熟語の博士
「閑職」という言葉は、仕事があまり忙しくない職務や、あまり重要でない職務を指すんだよ。
助手ねこ
オラ、「閑職」は仕事が少なかったり、重要な役割を任されなかったりする職務のことだと覚えたニャ。

【語源・由来】
「閑」は「ひま。静かで落ち着いている。」
「職」は「本分として担当すべき役目や任務。」

【類義語】
閑官(かんかん)、閑役(かんえき)

【対義語】
要職、劇職、重職

閑職(かんしょく)の解説

カンタン!解説
解説

「閑職」という言葉は、あまり忙しくない、あるいはあまり大切じゃない仕事を指す言葉なんだよ。

例えば、会社で責任の大きい部署から、担当する業務の少ない部署へ異動した場合に「閑職に回された」と表すことがあるよ。仕事が簡単というだけで「閑職」とは限らないんだ。

「閑職に回される」は、本人の意向とは別に、仕事が少ない職務や重要でない役職に配置されることを表すよ。

だから、「閑職」という言葉は、特に重要でない、またはあまり忙しくない仕事や職務を表しているんだね。

閑職(かんしょく)の使い方

健太
小説の主人公が、会社で閑職に回されたんだ……。
ともこ
重要な仕事を任されなくなったのね。
健太
頑張っていたのに、悔しいだろうね。
ともこ
そうね。「閑職に追いやる」は不本意な異動を表すことがあるのよ。

閑職(かんしょく)の例文

例文
  1. 異動によって、その社員は閑職に回された。
  2. 帰国後は出世するはずが、なぜか閑職に追いやられました。
  3. 彼は上層部との対立の末、閑職に追いやられた。
  4. 閑職に追いやられた彼は、以前のような仕事を任されなくなった。
  5. 上司の命令に背いたことで閑職に追いやられた。

「閑職に追いやる」とは?

「閑職」は、「閑職に追いやる(かんしょくにおいやる)」という表現で使われることがあります。

「閑職に追いやる」の「追いやる」とは、無理やりある状態におちいらせることをいいます。

「閑職に追いやる」とは、本人の意に反して、仕事が少ない職務や重要度の低い役職に就かせることです。

二字熟語の博士
「閑職に追いやる」は、本人の意に反して仕事が少ない職務や、重要度の低い役職に就かせることだよ。
助手ねこ
オラ、「閑職に追いやる」は、本人が望まないのに重要な仕事から外してしまうことなんだニャ。

【例文】

  1. 上層部は反対意見を述べた社員を閑職に追いやった。
  2. 閑職に追いやられた彼は、仕事にやりがいを見出せなくなっていた。
  3. 経験豊かな社員を閑職に追いやる人事が、社内で問題視された。
ABOUT US
北澤篤史漢字熟語・二字熟語の専門家
漢字熟語・二字熟語の意味や使い分けを研究・解説する専門家。ことわざ学会理事、2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(いずれも講談社)がある。
北澤篤史の詳しいプロフィールを見る