巨額の読み方・意味とは?(類義語)
【二字熟語】
巨額
【読み方】
きょがく
【意味】
金額が非常に多いこと。また、そのさま。
【語源・由来】
「巨」は「おおい。」
「額」は「金銭上の数値。」
【類義語】
多額、高額
巨額(きょがく)の解説
「巨額」という言葉は、お金の額がすごく多いことを表す言葉なんだよ。
たとえばね、普段の生活で使うお金と、大きなビルを建てるためや、大きなプロジェクトを始めるためのお金は、その額が全然違うでしょ?そういうときに、特に大きな金額を指して「巨額」という言葉を使うんだ。
例えば、「巨額の投資」という言葉は、お金をたくさん使って何かを始めたり、何かに投じたりすることを意味しているんだ。投資っていうのは、将来のために今の時点でお金や時間を使うことだよね。だから「巨額の投資」は、そのために使われるお金がとても多い、っていうことを伝えているんだ。
また、「巨額の赤字」という言葉は、ただの赤字とは違って、その額がとても大きいことを強調しているよ。企業などが年間の収益報告でこのような言葉を使う場合、それはその年にとても多くの損失が出たということ。そして、それは企業の経営にとって大きな問題となる可能性があることを意味しているんだ。
だから、「巨額」という言葉は、お金の額がすごく多いことや、そのような状態を示すときに使われる表現なんだね。
巨額(きょがく)の使い方
巨額(きょがく)の例文
- 巨額の負債を抱え、にっちもさっちもいかなくなった。
- 巨額の罰金を科せられた。
- 巨額の保険金をかけて殺された保険金目当ての殺人ですね。
- 彼が用意した巨額の資金の出所が分からない。
- 健太くんは裏稼業で巨額の報酬を得ているようだ。
巨額の文学作品などの用例
-
・・・千六百ルーブリという巨額を、プロレタリア・農民文化の基礎水準向上・・・ 宮本百合子「五ヵ年計画とソヴェト同盟の文化的飛躍」
「巨額の富」とは?
「巨額」を用いた表現の一つに「巨額の富(きょがくのとみ)」があります。
「巨額の富」とは、非常に多い財産や金銭のことをいいます。
要するに、普通の人が持っているよりも、桁違いに多い金額や価値を持っていることを示しているんだ。
例えば、宝くじで大当たりしたら、そんな風に言われることもあるんやな。ちょっと想像するだけでワクワクするわ~。
【例文】
- 株が高騰し、巨額の富を得ました。
- 事業が成功し巨額の富を得た彼は、月に旅立ちました。
- 巨額の富を持つ彼は、巨額の寄付をすることで富の再分配をした。