「枯死」の意味と使い方や例文！読み方「かれし」は間違い？（類義語）

【二字熟語】
枯死

【読み方】
こし

【意味】
草木が枯れてしまうこと。

【語源・由来】
枯れて死ぬ意。

【類義語】
立ち枯れ

枯死（こし）の使い方

桜の名所の大量の桜の木が枯死しかけているんだって。

毎年、あそこの桜を楽しみにしているのに悲しいニュースね。

ボランティアの手で世話をしたことで復活した木もあったみたいだけど、一部は若い木と移植されたんだって。

またあの素晴らしい桜並木を見るために、私たちがその活動を受け継いでいかないといけないわね。

枯死（こし）の例文

1. 病害虫のせいで枝が枯死してしまった。
2. クローンであるソメイヨシノは、ヤマザクラよりも枯死しやすいと言われている。
3. いもち病が発生すると、稲の株ごと枯死する可能性があります。
4. 他の木が枯死しても御神木だけは枯死しなかった。
5. ハタネズミによるリンゴ樹の食害は深刻で、かじられたことによって枯死することが多い。

読み方「かれし」は間違い？

「枯死」は、「こし」と読みます。

「枯」は、音読みで「コ」、訓読みで「かれる・ からす」「からびる」と読みます。

なので「かれし」と読むことができそうですが、間違いなので気をつけましょう。