【二字熟語】
翻意
【読み方】
ほんい
【意味】
意志をひるがえすこと。
【語源・由来】
「翻」は「ひるがえる。ひるがえす。ひっくりかえす。」
【類義語】
心変わり、目移り、気を移す、変心、宗旨替え、日和見、前言撤回、決心を翻す、前言を翻す、手のひらを返す
「翻意を促す」とは?
「翻意」を用いた語に「翻意を促す」があります。
「翻意を促す」の「促す」は「ある行為をするよう働きかける。」ということで、「翻意を促す」は「意志をひるがえすよう働きかける。」という意味です。
【例文】
- 不参加を表明していた国に、IOCは翻意を促すため話し合いを続けた。
- 先の見えないメジャー挑戦という進路変更に「無謀だ」と翻意を促す大人が多かった。
- 相手国政府に翻意を促す。
というようにビジネスやニュースで用いられます。
翻意(ほんい)の使い方
担任の先生が学校をやめるんだって。
どうしたんでしょうね。
クラスのみんなで慰留したんだけど、翻意してもらえなかったんだ。
固い決意なのね。
翻意(ほんい)の例文
- 説得されて翻意する。
- 兄を翻意させるのに苦労した。
- 反対派の彼に、法案に同意するよう翻意を促した。
- 親に止められたからといって翻意する程度の夢じゃないだろう。
- 彼らの結婚を翻意させようとした。