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「翻意」の意味と使い方や例文!「翻意を促す」とは?(類義語)

【二字熟語】
翻意

【読み方】
ほんい

【意味】
意志をひるがえすこと。

【語源・由来】
「翻」は「ひるがえる。ひるがえす。ひっくりかえす。」

【類義語】
心変わり、目移り、気を移す、変心、宗旨替え、日和見、前言撤回、決心を翻す、前言を翻す、手のひらを返す

「翻意を促す」とは?

翻意」を用いた語に「翻意を促す」があります。

翻意を促す」の「促す」は「ある行為をするよう働きかける。」ということで、「翻意を促す」は「意志をひるがえすよう働きかける。」という意味です。

【例文】

  1. 不参加を表明していた国に、IOCは翻意を促すため話し合いを続けた。
  2. 先の見えないメジャー挑戦という進路変更に「無謀だ」と翻意を促す大人が多かった。
  3. 相手国政府に翻意を促す

というようにビジネスやニュースで用いられます。

翻意(ほんい)の使い方

健太
担任の先生が学校をやめるんだって。
ともこ
どうしたんでしょうね。
健太
クラスのみんなで慰留したんだけど、翻意してもらえなかったんだ。
ともこ
固い決意なのね。

翻意(ほんい)の例文

  1. 説得されて翻意する。
  2. 兄を翻意させるのに苦労した。
  3. 反対派の彼に、法案に同意するよう翻意を促した。
  4. 親に止められたからといって翻意する程度の夢じゃないだろう。
  5. 彼らの結婚を翻意させようとした。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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