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「惨事」の意味と使い方や例文!「大惨事」とは?(類義語)

【二字熟語】
惨事

【読み方】
さんじ

【意味】
悲惨な出来事。いたましい事件。

【語源・由来】
「惨」は「むごい。」
「事」は「ことがら。できごと。」

【類義語】
惨劇

惨事(さんじ)の使い方

健太
惨事になってしまったよ。
ともこ
油断しているからよ。油断が惨事を招くのよ。
健太
油断大敵っていうもんね。
ともこ
そうよ。油断は最大の敵なのよ。

惨事(さんじ)の例文

  1. その銃乱射事件は、戦後最悪の惨事とされている。
  2. 警告を無視した結果、大惨事の発生につながった。
  3. 知的かつ文明的な話し合いの結果流血の惨事は回避できた。
  4. 電車が脱線するという惨事が起きた原因を解明しなければならない。
  5. 今日寝坊しなかったら、あの惨事に巻き込まれていた。

「大惨事」とは?

惨事」を用いた表現の一つに「大惨事(だいさんじ)」があります。

大惨事」の「」は、程度がはなはだしいことをいいます。

大惨事」とは、程度がはなはだしい、悲惨な出来事のことをいいます。

【例文】

  1. ヒューマンエラーが重なり大惨事を引き起こした。
  2. 集中豪雨による土砂崩れが相次ぎ、多数の死者、行方不明者を出す大惨事となった。
  3. 飛行機が民家に墜落し大惨事となった。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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