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「死守」の意味と使い方や例文!「厳守」との違いは?(類義語)

【二字熟語】
死守

【読み方】
ししゅ

【意味】
命がけで守ること。

【語源・由来】
「死」は「命がけ。」
「守」は「まもる。まもり。」

【類義語】
堅持

死守(ししゅ)の使い方

ともこ
彼は勝ち越して関脇の座を死守することができたわね。
健太
最後までドキドキさせられたけど、勝てて良かったよ。
ともこ
期待の若手ナンバーワンとして、横綱まで登り詰めてほしいわよね。
健太
これからも彼の活躍から目を離せないね。

死守(ししゅ)の例文

  1. 議席を死守するための、天下分け目の戦いを迎える。
  2. この砦は死守するよう厳命された。
  3. ゴールは僕が死守するから、安心して攻めてくれ。
  4. 国会議員は、国民が苦しんでも自分たちの特権は死守したいようだ。
  5. ダム建設から自分たちの村を死守するためにデモを繰り返した。

「死守」と「厳守」との違いは?

死守」に似ている語に「厳守(げんしゅ)」があります。

厳守」は、命令や約束などを、きびしく守ることをいいます。

死守」も「厳守」も、守ることをいいます。

しかし「死守」は、命をかけて守ることをいう点が違います。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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