【二字熟語】
主催
【読み方】
しゅさい
【意味】
中心となって会合や行事などを行うこと。また、その人や団体・機関。
【語源・由来】
「主」は「中心となる。中心となって事をする。」
「催」は「もよおす。会合や行事などを行う。」
【類義語】
議長
【対義語】
共催
主催（しゅさい）の使い方
この展覧会の主催はテレビ局なのね。
開局50周年を記念して主催したみたいだよ。
センスがあるわよね。
さすが、どの番組も視聴率が高いだけあるよね。
主催（しゅさい）の例文
- この芸術祭は、文化庁が主催です。
- この会の主催は、今年はわが社ではありません。
- トラブルに関しては大会の主催者にお願いします。
- 大学主催によるシンポジウムが開かれました。
- この行事は、あの財団の主催で開催されます。
「主催」と「主宰」「共催」の違いは？
「主催」と同じ読み方の語に「主宰」、似ている語に「共催（きょうさい）」があります。
「主催」と「主宰」の違いは？
「主宰」は、「人々の上に立って全体をまとめること。団体・結社などを、中心となって運営すること。また、その人。」という意味です。
「主催」も「主宰」も、中心となって行うことをいいます。
しかし「主催」は、中心となって会合や行事などを行うことをいいます。
対して「主宰」は、団体や結社を運営することをいいます。
「主催」と「共催」の違いは？
「共催」は、二つ以上の団体が共同で一つの催しを行うことをいいます。
「主催」も「共催」も、催し物を行うことをいいます。
しかし「主催」は、ある団体が中心となって、会合や行事などを行うことをいいます。
対して「共催」は、二つ以上の団体が共同開催することをいいます。
