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「成果」の意味と使い方や例文!「成果を上げる」と「成果を挙げる」の違いは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
成果

【読み方】
せいか

【意味】
あることをして得られたよい結果。

【語源・由来】
「成」は「なしとげる。つくりあげる。しあがる。なる。」
「果」は「原因があって生じるもの。」

【類義語】
収穫、業績、実績、結実、結果、成績

【対義語】
失点、不毛、徒労、無駄骨、努力

成果(せいか)の使い方

健太
あれ。時給1000円っていってなかった?
ともこ
今の時代、成果報酬でしょう。
健太
えー、時給って聞いていたのに。
ともこ
時給制だと健太くんのようにサボる人がいるから、成果報酬に変えたのよ。

成果(せいか)の例文

  1. なかなか練習の成果が上がらない。
  2. 健太くんの日頃の努力の成果が出たのよ。
  3. この部は、インターハイで素晴らしい成果を収めました。
  4. 成果主義は、まだ日本に定着していません。
  5. 昨年度の研究成果を一覧にまとめました。

「成果を上げる」と「成果を挙げる」の違いは?

成果」を用いた表現に「成果をあげる」があります。

成果をあげる」は、「成果を上げる」とも「成果を挙げる」とも書きます。

「成果を上げる」とは?

成果を上げる」の「上げる」は、人の目についたり、広く知られるようにすることをいい、効果や実績を現すという意味です。

成果を上げる」とは、良い結果が現れることをいいます。

「成果を挙げる」とは?

成果を挙げる」の「挙げる」は、表し示すという意味です。

成果を挙げる」は、どんな良い結果が現れたか紹介することをいいます。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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