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「詮索」の意味と使い方や例文!「余計な詮索」とは?(類義語)

【二字熟語】
詮索

【読み方】
せんさく

【意味】
細かい点まで調べ求めること。

【語源・由来】
「詮」は「物事の道理をつき詰める。」
「索」は「手づるによって探し求める。」

【類義語】
捜索、検索

詮索(せんさく)の使い方

ともこ
健太くんが好きな子ってどの子?同じクラスなの?性格は?
健太
根掘り葉掘り詮索するのはやめてよ。
ともこ
そうね。健太くんの恋が成就したら、その子に会うことができるわね。
健太
直接彼女に、家族構成まで詮索しそうだから会わせないよ。

詮索(せんさく)の例文

  1. 詮索好きなともこちゃんが、その噂を耳にして大人しくしているわけがない。
  2. 他人のことを詮索するのは良くないよ。
  3. 彼はあまり話したくなさそうな雰囲気でしたし、あえて詮索しませんでした。
  4. 何があったのかと周囲の人々から詮索された。
  5. 自分の身がかわいいなら、余計な詮索はしない方が良い。

「余計な詮索」とは?

詮索」を用いた表現の一つに「余計な詮索(よけいなせんさく)」があります。

余計な詮索」の「余計」とは、「必要な度を超えてむだなこと。また、そのものや、そのさま。」という意味です。

余計な詮索」とは、必要以上に細かい点まで調べ求めることをいいます。

【例文】

  1. 余計な詮索をしても無駄だと暗に諭しているような表情だった。
  2. あなたたちの間に何があったのか余計な詮索はしないでおきましょう。
  3. 余計な詮索は命取りになるよ。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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