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「聴衆」の意味と使い方や例文!「観客」との違いは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
聴衆

【読み方】
ちょうしゅう

【意味】
①講演や音楽などを聞きに集まった人々。
②ちょうじゅ(聴衆)。

【語源・由来】
「聴」は「耳をすまして聞く。聞き取る。」
「衆」は「多くの人々。」

【類義語】
リスナー、観衆、傍観者

【対義語】
出演者

聴衆(ちょうしゅう)の使い方

健太
今日のステージで聴衆を楽しませたいな。
ともこ
聴衆の反応がいまいちだと悲しいわよね。
健太
できる限りの最高のステージで聴衆を楽しませよう。
ともこ
たくさん練習したから大丈夫よね。

聴衆(ちょうしゅう)の例文

  1. 会場を埋め尽くした聴衆から盛大な拍手をもらった。
  2. 圧倒的なパフォーマンスで聴衆を熱狂させた。
  3. 彼は得意の話術で聴衆の笑いを誘いました。
  4. ライブは、聴衆の反応がダイレクトに伝わる点が良い。
  5. 完売となった客席で聴衆が国内屈指のオーケストラの美しい響きを楽しんだ。

「聴衆」と「観客」の違いは?

聴衆」に似ている語に「観客(かんきゃく)」があります。

観客」は、「映画・演劇・スポーツなどの見物人。かんかく。」という意味です。

聴衆」は、講演や音楽などを聞きに集まった人々のことをいいます。

対して「観客」は、劇やスポーツなどを見る人々のことをいいます。

聴衆」は、聞く、「観客」は、見ることをいいます。

また「観客」は、代金を払って見に来ている客をいいます。

対して「聴衆」は、無料の場合にもいいます。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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