【二字熟語】
天賦
【読み方】
てんぷ
【意味】
天から賦与されたもの。生まれつきの資質。
【語源・由来】
天がわかち与える意。
【類義語】
天稟、天性、天分
【対義語】
後天
天賦(てんぷ)の使い方
天賦の才のない僕には、天才たちがまぶしく、そしてうらやましく思えるよ。
天賦の才がなくても、努力で天才に近づくことはできるわよ。
天才がいる頂まで登り詰めた時、何が見えるのかな。
きっと、素晴らしい世界が広がっているわよ。
天賦(てんぷ)の例文
- 国立大の医学部に入学し、ショパンコンクールで入賞するような彼、ああいうのを天賦の才というんだ。
- ともこちゃんは芸術家としての天賦の才があると思う。
- あれほどの天賦の才がありながら、薬物に溺れてしまうとは残念だ。
- 豊臣秀吉は、人たらしとして天賦の才を見せた。
- 彼は、天賦の才と努力がかみ合った稀有な例だ。
「天賦の才」とは?
「天賦」を用いた表現の一つに「天賦の才(てんぷのさい)」があります。
「天賦の才」とは、生まれつき備わっている才能のことをいいます。
【例文】
- 絵に関して天賦の才を持っている彼には、どうあがいてもかなわない。
- あれは練習で身についたものではなく、天賦の才だ。
- 常識がない迷惑極まりない男だったが、科学に関しては天賦の才を発揮した。