【二字熟語】
敗北
【読み方】
はいぼく
【意味】
①戦いに負けること。
②戦いに負けて逃げること。敗走。
【語源・由来】
「敗」は「争い事にまける。やぶれる。」
「北」は「まけてにげる。」
【類義語】
敗走、敗退、負け、黒星
【対義語】
勝利、打破
敗北(はいぼく)の使い方
健太くん。試合が近いのに練習しないの?
どうせ敗北することが分かっているからね。
戦う前からあきらめるなんて敗北主義だわ。相手が優勝候補でも、全力で戦うべきよ。
戦う前から諦めるのは格好悪いよね。
敗北(はいぼく)の例文
- 総選挙で敗北し下野することになってしまった。
- 健太くんは、とうとう敗北を認めました。
- 反省会を開き敗北した原因を考える。
- 私たちのチームは、初戦で手痛い敗北を喫した。
- 日本代表は、アメリカに二点差で敗北しました。
「敗北を喫する」とは?
「敗北」を用いた表現の一つに「敗北を喫する(はいぼくをきっする)」があります。
「敗北を喫する」の「喫する」とは、「好ましくないことを、身に受ける。こうむる。」とう意味です。
「敗北を喫する」とは、戦いで負けをこうむるという意味です。
【例文】
- 選挙で自民党が、歴史的敗北を喫した。
- 彼の圧倒的な強さを前に敗北を喫する。
- イングランド沖で、スペイン艦隊は屈辱的な敗北を喫することになった。