屈服の読み方・意味とは?(類義語・対義語)
【二字熟語】
屈服
【読み方】
くっぷく
【意味】
①相手の強さ・勢いに負けて従うこと。力尽きて服従すること。
②相手を敬い平伏すること。


【語源・由来】
「屈」は「くじける。くじく。」
「服」は「つき従う。服従させる。」
【類義語】
服従、屈従、降参、降伏 など(文脈による)
【対義語】
明確な固定対義語はありません。「抵抗」「反抗」などが文脈によって対照的に使われます。
「屈服」の意味を簡単にいうと
現代で一般的な「屈服」は、相手の強さ・勢いに負けて従うこと、力尽きて服従することです。「圧力に屈服する」「相手を屈服させる」のように使います。
辞書には古い用法として、相手を敬って平伏することも載っていますが、現代では前者の意味が中心です。
屈服(くっぷく)の解説
「屈服」という言葉には、大きく分けて2つの意味があるんだ。
現代では、「屈服」は相手の力・圧力・勢いなどに負けて従うことを表すのが一般的です。「権力に屈服する」「圧力に屈服しない」のように使います。
辞書には、古い用法として相手を敬って平伏することも載っています。古くは「くつぶく」と読んだ例もあります。
したがって、現代の文章ではまず「負けて従う」という意味を押さえ、古い文献などでは「敬って平伏する」という語義もあり得る、と理解すると分かりやすいでしょう。
屈服(くっぷく)の使い方




屈服(くっぷく)の例文
- 強い圧力にも屈服せず、方針を守った。
- 圧力に屈服し、当初の方針を変更した。
- 世論の圧力に屈服する。
- どれほど反対されても簡単には屈服しなかった。
- 屈服を余儀なくされた。
屈伏の文学作品などの用例
「屈服」と「屈伏」「降伏」の違いを解説
「屈服」は、「屈伏(くっぷく)」とも書き、似ている語に「降伏(こうふく)」があります。
「屈服」と「屈伏」の違いは?
「屈服」は、「屈伏」とも書きます。
「屈服」と「屈伏」は、国語辞典で同じ語の表記として扱われています。現代では「屈服」の表記をよく見かけますが、「屈伏」も辞書に載る表記です。
なお、精選版日本国語大辞典では、もともと「負けて従う」意味には「屈服」、「敬って平伏する」意味には「屈伏」が用いられたとする語誌も示されています。現代の通常の用法で両者に厳密な意味差を設ける必要はありません。


「屈服」と「降伏」の違いは?
「降伏」は、「戦いに負けたことを認めて、相手に従うこと。降参。」という意味です。
「屈服」も「降伏」も、相手に負けて従うという意味は同じです。
「屈服」と「降伏」は、どちらも相手に負けて従う点で意味が重なります。
違いは、主に使われる場面です。「降伏」は戦いに負けたことを認め、相手に従うことを中心に表します。一方、「屈服」は戦いに限らず、権力・圧力・勢いなどに負けて従う場面にも広く使われます。
「力尽きたかどうか」だけで両語を機械的に分ける必要はありません。



















