【二字熟語】
満面
【読み方】
まんめん
【意味】
顔じゅう。顔いっぱい。
【語源・由来】
「満」は「全体に行き渡る。全部の。」
「面」は「人の顔。」
【類義語】
顔中、顔一杯
満面(まんめん)の使い方
せっかく勝ったのに、何で無表情なの?
僕は勝ったから良いけど、負けた相手に失礼だからだよ。
なるほど。確かに勝った選手が喜色満面で小躍りしていたら腹が立つわね。
そう思うでしょう。だから会場を出るまでは冷静でいるんだよ。
満面(まんめん)の例文
- ともこちゃんは、彼の失礼な発言に満面朱を濺いだようになった。
- 優勝した時の健太くんの得意満面な姿が目に浮かぶ。
- 合格した健太くんは、満面に笑みを浮かべていた。
- 何を見たのか、その人は、満面にひどい恐怖の色を浮かべていた。
- 彼は飾り気のない喜びを満面にたたえていた。
「満面の笑み」とは?
「満面」を用いた表現の一つに「満面の笑み(まんめんのえみ)」があります。
「満面の笑み」とは、心からの笑顔をいいます。
【例文】
- 健太くんからプレゼントをもらい、満面の笑みで受け取った。
- 憧れのアイドルに囲まれて、健太くんは満面の笑みを浮かべていた。
- 連覇達成に、報道陣に満面の笑みを見せた。