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「号令」の意味と使い方や例文!「号令をかける」とは?(類義語)

【二字熟語】
号令

【読み方】
ごうれい

【意味】
①支配者や指揮者が下の者に向かって指図すること。また、その指図する内容。
②多くの人に同時にある動作を起こさせるための合図の言葉。

【語源・由来】
「号」は「大声をあげる。」
「令」は「言いつける。命ずる。言いつけ。お達し。」

【類義語】
命令

号令(ごうれい)の使い方

健太
ともこちゃん。皆に集まるよう号令をかけてよ。
ともこ
健太くんが号令をかければいいじゃないの。
健太
ともこちゃんの言うことなら聞くと思うんだ。
ともこ
学級委員長なんだから、もっと自信を持ちなさいよ。

号令(ごうれい)の例文

  1. 監督は子供たちに座るよう号令をかけた。
  2. 先生は「気をつけ」と号令をかけた。
  3. 健太くんに愛想をつかしていた部員たちは、健太くんの号令に従わなかった。
  4. 号令をかけるとすぐに、兵隊たちは4列に整列した。
  5. われわれの勇気は何人かの号令によつて倍加されるのではない。(岸田国士、事変記念日)

「号令をかける」とは?

号令」を用いた表現の一つに「号令をかける」があります。

号令をかける」とは、多くの人に同時にある動作を起こさせるために大声で命令をすることをいいます。

【例文】

  1. 孤独な作業を再開しよう、と自分に号令をかけたところで妙な気分になる。(有栖川有栖、ダリの繭)
  2. 起立と号令をかけると生徒は一斉に立ち上がった。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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