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「御仁」の意味と使い方や例文!御仁は女性にも使える?(類義語)

【二字熟語】
御仁

【読み方】
ごじん

【意味】
他人の尊敬語。おかた。おひと。

【語源・由来】
「御」は「敬意やていねいさを表す語。」
「仁」は「ひと。」

【類義語】
あの方、お人

御仁(ごじん)の使い方

ともこ
健太くん。校長先生に相談したの?
健太
あの頭の固い御仁が聞いてくれるかな。
ともこ
聞いてもらうしかないでしょう。
健太
盛大な文化祭にするためには聞いてもらうしかないよね。

御仁(ごじん)の例文

  1. あきれた御仁だなあ。
  2. だがそこであの御仁は、食べているのではなく、食べられているのだ。(シェイクスピア、ハムレット)
  3. こんな豪邸に住んでいるのはどんな御仁なのだろう。
  4. とても腰をぬかして声がでなかったという御仁の演技ではない。然し、大矢捜査主任はこだわらなかった。(坂口安吾、復員殺人事件)
  5. 彼は、会いたくないと言ってもそうかと帰るような御仁ではない。

御仁は女性にも使える?

御仁」は、他人の尊敬語です。

男性に使うイメージが強い言葉ですが、女性に対して使うこともできます。

しかし、あまりに男性に使うことが多く女性に対して使われる機会が少ないため、使用は避けた方が無難かもしれません。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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