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「断然」の意味と使い方や例文!「断然お得」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
断然

【読み方】
だんぜん

【意味】
①きっぱりとしたさま。おしきって行うさま。決然。
②(下に打消しを伴って)決して。断じて。
③他とかけはなれて違うさま。

【語源・由来】
「断」は「思いきって。きっと。かならず。」
「然」は「他の語に付けて状態を表す語。」

【類義語】
きっぱり、断固

【対義語】
曖昧、漠然

断然(だんぜん)の使い方

ともこ
健太くんは、走ることにかけては断然学年一よね。
健太
かけっこで負けたことは無いよ。
ともこ
勉強もそれくらいできたら良かったのにね。
健太
天は二物を与えずっていうからね。

断然(だんぜん)の例文

  1. 結婚以前の恋愛詩を断然差押えて出版させなかったのも、彼女であった。(中島敦、光と風と夢)
  2. 観客は断然10代から20代の若者が多い。
  3. 庶民は、消費税アップには断然反対する。
  4. 迷うまでもなく、断然こちらを選ぶでしょう。
  5. 試合はアウェイよりもホームの方が断然有利です。

「断然お得」とは?

断然」を用いた表現の一つに「断然お得」があります。

断然お得」とは、他とかけはなれて得である、非常に得という意味です。

【例文】

  1. お値打ち価格で断然お得。今が買いです。
  2. 五個まとめて買った方が断然お得です。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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