【二字熟語】
望郷
【読み方】
ぼうきょう
【意味】
故郷を懐かしむこと。故郷に思いをはせること。
【語源・由来】
「望」は「遠方を見渡す。」
「郷」は「ふるさと。」
【類義語】
郷愁、懐郷、思郷、ノスタルジア、ホームシック
望郷(ぼうきょう)の使い方
テレビで故郷が特集されていて、おじいちゃんが望郷の念にかられたみたいだよ。
年を取ると遠くに行くのは大変よね。
そうなんだ。だからアルバムを見返していたよ。
私も海外に旅立つ日が来たら、望郷の念にかられる日が来るのかしらね。
望郷(ぼうきょう)の例文
- 川を見るたびに、押し寄せる望郷の念を感じずにはいられない。
- この写真を見ると望郷の念にかられるが、故郷はもう無い。
- 年を取れば取るほど、望郷の思いは強くなるばかりです。
- 留学してまだ二か月しか経っていないのに、こんなに望郷の念が湧くとは自分でも意外だった。
- 望郷の念を募らせて、彼はノイローゼになってしまった。
「望郷の念」とは?
「望郷」を用いた表現の一つに「望郷の念(ぼうきょうのねん)」があります。
「望郷の念」とは、故郷を懐かしく思う気持ちという意味です。
【例文】
- 浦島太郎は乙姫と結婚したが、ある日望郷の念にかられて地上に帰ることにした。
- 望郷の念が募り、修行の途中で日本に帰国した。