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清水の読み方!「しみず」と「きよみず」正しいのは?

読み方で悩みやすい漢字の一つに、「清水」があります。

問題

Q「清水」、あなたはこの二字熟語を何と読みますか?

次の3択から選んでみて下さい。

清水の読み方
  1. 「しみず」
  2. 「きよみず」
  3. 「しみず」と「きよみず」両方とも

 

このページでは、悩みやすい「清水」の読み方や意味について詳しく解説していきます。

「清水」の読み方は、「しみず」?「きよみず」?

読み方

 

清水の正しい読み方は、「しみず」「きよみず」どちらなのでしょうか。どちらも聞いたことがあるかもしれませんね。

「清」の音読みには「セイ」「ショウ」、訓読みには「きよ(い)」などがあります。

清水の読み方は「しみず」「きよみず」のどちらを使っても間違いではありません。つまり、どちらも正しい読み方ということになります。

正解は、③の「しみず」と「きよみず」の両方です。

広辞苑には「しみず」「きよみず」の両方の項目があります。また、他に「せいすい」の項目もあります。だたし、読み方によって意味が少し違ってきます。

「清水」の意味は、「しみず」と「きよみず」で違う!

意味

「清」には「きよい」「きよらか」「けがれがない」などの意味があります。一方、「水」には「みず」「みずのある所。海・川など」の意味があります。

清水(しみず)の意味は「湧き出るきよい水」です。
清水(きよみず)の意味は「きよい水」「しみず」です。
清水(せいすい)の意味は「すんだ水」「清廉・公正なこと」です。

清水を用いた例文には「清水(しみず)が湧き出る」「清水(きよみず)の舞台から飛び降りる」「清水(せいすい)に魚棲まず」があります。

まとめ

まとめ
  • 清水の読み方は、「しみず」「きよみず」「せいすい」のどれも正しい。
  • 清水(しみず)は「湧き出るきよい水」を意味する。
  • 清水(きよみず)は「きよい水」「しみず」を意味する。
  • 清水(せいすい)は「すんだ水」「清廉・公正なこと」を意味する。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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